クリームチークが登場したのは、確かプチプラコスメからだったように記憶しています。
最初の頃はクリーム状のチークということで、なんだかベタつきそうではじめは敬遠していました。
ところが、スタイリストなどの間で評判になると、雑誌でも度々取り上げられるようになり、あっという間に普及したのです。
その後も何度か商品改良がなされ、ベタつきやすかったクリームチークは肌につけるとさらさらになる様に工夫がなされたのです。
とにかくクリームチークは長いメイクの歴史のなかでも革命をもたらしたと言っても過言ではありません。
なぜなら、ぽっと蒸気したような肌の質感を実現することができたのは、このクリームチークの登場によるところが大きかったからです。
皮膚の内側から上気しているような質感や色合いを出すのは、パウダーチークでは限界があります。
そこで、パウダーチークとクリームチークを組み合わせることで、上記した肌を作り上げることができるようになったのです。